私は映画学生
100%すきな映画っていくつかだけで
矛盾してるけど
好きなのに怖くてなかなか見れない作品もあるの
映画を映画館で観るには特別な出会いにしたい気持ちとか
勇気とかいっぱい必要で
(そもそも高いしね)
配信で見ることの方が多いけどケチで飽き性だから
毎月別の配信に参加してる(今月はDISNEY+)
映画への出会いって人それぞれだけど
2時間しかないのに長く感じたり特別に感じて
その出会いに理想が高まるのは私だけじゃない気がする
映画好きだけど、自分のタイプでトゥーマッチすれすれの作品を死ぬまでに1本見れたら幸せな感覚
作る時もつい多くを詰め込みたくなる
(そんなの苦しくなると思うけどね)
好きな映画ってなに?
これ、今年1番聞かれた質問。
そう聞かれては、"たくさんあってよく分からないけど、好きな女優さんはEllefanning。"と答えていた。
好きな映画って、なんなんだろう。
好きの定義も分からないまま、
最後にわたしの100%すきな映画を紹介します。
『ネオンデーモン』
私が大好きな女優さんが主演。
光と影、音の静と動、すべてが神秘で恐怖。
怖くて見れないから、フルを続けてみたことは無いです。だけど、すごく好きです。
私にとって、優雅で充実した美の恐怖といえます。
恐怖も不快感も、見終えたあとの幸福感と同じように、大きな影響を与えられた素晴らしい作品の魅力と言えるでしょう。
オスロ監督の独特で素晴らしい色彩感覚と、
2カ国語と多文化、複数の宗教、神話の操り。
ファンタジーであり、おとぎ話のような憧れ。
子供の頃から惹かれてきたこの作品は
すこし大人になって観ると発見できる排他的な問題やディープな話題に溢れています。
人として、作風として、目指したいところにある
私の中の孤高のアニメーション映画。
『セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
バレエダンサーを追ったドキュメンタリー映画。どんな噂が世界中に飛び交っても、あなたが何を目指してどんな姿になろうとも、愛している。あなたを視界にいれて生きている時間をくれて、ありがとう。そんなふうに思った。
わたしの母親がセルゲイのファンで、弟が彼をロールモデルにしています。
寒い冬に、冬眠しない自由な彼を観て、もがく勇気を与えられるはず。
親友やパートナーに見て欲しい名作たち
『美女と野獣』1992 -Disney-
わたしが幼稚園生のころ、夜お布団で寝る前、塗り絵に黄色のクレパスでベルのドレスを丁寧に塗ってた思い出があります。
でも映画は野獣が怖くて、DVDをおばさんにプレゼントしてしまったから、もう一度観たのは数年後。いまも歌とアニメーション、声優さんたちの声に楽しませてもらってる作品。秋から冬の季節、パリ、90年代のアニメーション……すべてが憧れかもしれません。出会ってから、ゆっくり時間をかけるということは、人も物も、映画も、愛情が生まれやすいのかも。
さらにわがままを言えば、フランス版『美女と野獣』の実写映画の映像美に惚れ込んでみてほしい。Disneyの人物設定とはまるで違っていて、文化や国の僅かな違いが生むおとぎ話の大きなストーリーの違いや、アニメーションと実写の映画芸術の面白みを感じられて素敵です。
『Begin again はじまりのうた』
泣いてしまいそうなとき、そばにいて欲しい映画。そっと優しく歌って、私の心をすこしハッピーにしてくれて、勇気を貰える映画。
SNSで出会った方に教えて頂いて、珍しく本当に観た作品。何が素敵かって、大人にしか分からない台詞なしのラストシーン。わたし、こういう人に出会えたら人生のポイントが貯まりそう。
そんな2人になりたい。という気持ちを込めて親友やパートナーに見て欲しいのかも。
ジェームズ・コーデンが演じた、とってもチャーミングなサブキャラクターにも注目。
わたしのプレイリストに住んでる名作たち
『Midnight in Paris』
雨の日を特別にしてくれる歌に溢れている。
ワクワクする子供心と一緒に、いちばん贅沢でお洒落なひと時を体験出来るこの映画は、本当に心地いい。
パリに住みたくなる気持ちをこの歌にのせて代弁してくれるかな。濡れた落ち葉で足を滑らせて石畳の上で転んでもいいから、芸術にたっぷりふれて、恋に落ちたくなる映画。
『グレイテストショーマン』
歌が得意じゃなくても、喉の調子が悪くても、出せる声は出して歌いたくなる。このかっこよさを他の誰も真似できるわけが無いと自分自身が思っていても、歌っていい権利が全ての人にある。演劇の平面的なイメージを無くしながらも、生かす、素晴らしいカメラワークと、豪華なキャストと芸術が最高です。
映画におけるミュージカルを楽しむために、とってもぴったり。
最後に……
この1年、意外とたくさんの映画を今まで見たということに気づいた。
年末にまた映画の話をしたいです。
たくさんテスト勉強したい人と
模試をたくさん受けて勉強したい人がいるみたいに
映画界にも、たくさん座学・視聴したい人と
現場に沢山足を運びたい人がいて
わたしいつもどちらでもなくマイペースだけど
本当にマイペースがマイチャンスな気がしては
周りの子達と比べて焦ったりしてよく転んでるよ
こんな文書を夜な夜な元気に書くなんて、映画が好きなんだね。
おやすみなさい
End