綺麗な目の人

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イノセントな人が好きなのだと思った。

 

時々、自分よりも若い友達の考えていることが、私の考えていることよりも、ビー玉やガラスの塵を集めたみたいにとってもキラキラしているように感じる。

自立するためにはさ、必要じゃん。色んな悪いことを知るという勉強が。使う為じゃなくて、自分を守るために知るべきなんだ。

突拍子のないことを言ったり、目を丸くして当たり前のことを疑問に思う行為よりも、ただ目の前のことに目を輝かせて感動したり、顔を赤らめて怒って意見を長く書いたりする、そのエネルギーも全部、キラキラしている。

私の年齢をご存知の皆様。あなたの年齢で何を語っているの?と思うかもしれない。

だけど、もっと弾けるようにイノセンスをもって生きていた3年前の私も、今の私の年齢の人にはよく、キラキラしている!なんて言われていたものです。たった3年ほどの年齢差の中に、イノセンス違いが見いだせるのか?どこがキラキラしているの、私たち同じ若者じゃない!と思っていた。

あの時出会ったお姉さま方の気持ちがすこし分かったら嬉しさと、やっぱりいつまでも私の中にコップ1杯のイノセンスを澄んだ水のように保管したい気持ちがある。

時にはイノセントな誰かを空気のように取り込んで、私の水が腐らないようにしたいものです。

 

私の好きな人はイノセントな小悪魔。

私の好きな人は誰だろう?沢山いる。その中でも似ているような気がするBTSのJUNGKOOK、モトーラ世理奈、そしてエルファニング。感覚的に。

 

JUNGKOOKに関してはJustin BieberとかSergei Polunin(バレエダンサー)と似ているような気もするけれど。彼は6人の兄さんと一緒にいれば、ゴールデンレトリバーみたいにかわいい時もあるから、世理奈ちゃんとエルちゃんと似ていると思う時もある。シャイなときもあれば、自信しかない時もあったり、礼儀正しいところや、目が離せないところも全部かわいい、かわいい。

 

雑誌「ELLE」で登場した、エルのカットとインタビューを読んで、17歳くらいの時に初めて知った言葉の組み合わせ「イノセントな小悪魔」かっこいい撮影を終えたら、白い肌にピンクのチークが似合う素敵な笑顔でハッピーに過ごす彼女を心から愛おしいと思いながらパソコンを開いた記者に、感謝した。

 

どうしてまたこんな話に

 

今日は区役所で友達が出来た。

友達は、最初私のことを21歳くらいだと思っていたらしい。 

突然、隣の席で待つ外国人留学生のお姉さんに声をかけられた。フレンドリーにしてくれる彼女は、ホームシックらしい。だからフレンドリーなのね、と。わたしは割とそういうのは無いから、可愛いと思った。だけど彼女は、いわゆるハーフ顔っていう整った顔のタイプで、純日本人だった。

「住所変更45分待ち」の電子ボードの前で、ずっと日本語で話していたら、彼女から"Instagram交換しない?"と。初めて出来たお友達は悪い人じゃないみたいです。だけど、きっと心配かけちゃうから家族へのメッセージには打ち込まなかった。

 

黙ってたら、わたし、いつもお酒飲めちゃう年齢に見えるみたいで、声をかけられては「未成年だったんだ」ということはよくある。

だから21歳って言われても何も思わなかったけど、年相応というか、18は二度と帰ってこないんだからもっとなにか……すぐには思いつかないけど。

みんなは18の頃、何をしていたんだろう?って思って。

私がこの世で1番愛している祖母は、18のとき、置き手紙1つで家出してたらしい。

あの世も含めていいなら1番愛している祖父は、何をしていたんだろう?

何気なく今日もメッセージしてくれた素敵なあの子は何をしていたんだろう?

こうやって珍しく、人に関心を持って考え事をしたり、忙しい1日だった。

傘もないのに、にわか雨に襲われて、バスを間違えて遠回りして最寄りに帰ってきたら丁度雨が止んでいて、あとは濡れずに帰れたり。ほんとに忙しかったのよ、

 

おしまい。